東京深川にあるお寺
陽岳寺の副住職をされている向井真人さまより
カードゲームに使用するイラストをご依頼いただきました。
ゲームタイトルは
『盆暮正月両彼岸』
カードゲームに使用されているイラストの一部である故人へのお供物を多数描かせていただいています。
お墓参りなどお寺へ行く機会が減っている昨今、もっとお寺を身近に感じてもらおうとつくられたこのゲーム。
先日サンプルをいただきました。
内容物は写真が全部ではなく、他のカードや説明書も入っています。
箱や写真に載せていない他のカードのイラストは前川ユウさん。
とっても可愛くて、箱からしてお墓参りを身近に感じられるものに仕上がってます。
さて、ボードゲーム好きの子供たちは大喜びで箱を開けて、10歳長男がゲームルールを読んでいます。
そして、早速プレイ。メンバーは10歳長男、5歳長女、3歳次男(私と一緒に)です。
基本的に大富豪のような感じで強いカードを出して勝つタイプのゲームなのですが、一番最初に手持ちカードをみて自分が何点くらいとって勝てるかを予想するところから始めます。
予想と一番近い勝ち方をした人の勝ち。
強いカードを出して単に勝てばいいというだけではないので、運と思考部分のバランスが絶妙です。
対象年齢は10歳くらいからとあって、5歳児にはちょっぴり難しい部分もありましたが、みんなすごく楽しかったらしく何度もゲームをせがまれました。
タイトル通り、盆暮れ正月両彼岸、親族の集まる機会のお楽しみにぜひお手にお取りください。